036614 ランダム
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素直な頑固???

僕はよく人に頑固者だと思われますが実際ははその逆だと思っています。
というのも僕は自分の考えよりも遠い昔の先輩方の教えを忠実に守っている部分が多いからです。厳格に守る姿は他人の目には頑固者に映るのでしょうが、僕は頑固ではなく素直な子のつもりであります。

特に師匠的な部分の教えは外せません。不思議なことにそれにちょっとでも逆らうとろくな事につながらない事をここ数年の中で沢山経験したからです。それはちょうど”離れてからわかる親のありがたみ”と非常によく似ています。その奥深さと自分の未熟さ気づいたここ数年でありまいした。

”どおりで僕は後輩育てるの下手だったよな”(てゆーか資格なし?)なんて感じに・・・・

色々なトラブルなどからもそれによって救われたりもし、そうしていなかったらとうの昔にやめてました。そんな先輩の中の教えの一つに”人物撮影をするなら精神的な分野の本を読む習慣をつけなさい”って言うのがあるのでここ十年の間は時々読んでます。そう、どんな師についても教われるのは実質その半分と言われています・・・・。精神的分野といっても専門書を用いないですむ程度のものではありますが、それが僕に新しい撮影の方法を教えたり。いろんな面から自分を救ってくれたりもします。僕はむしろそこに僕の人生や広い意味(デジタル化する時代の中)での写真の可能性があるのではないかと考えております。

そして、ここ数年一人でやってみて他人に対する感謝の気持ちや物事の価値観がどんどんと変化していることに気づかされます。

そして、数日前から他のかたのHP訪問していますが個人のHPってこれだけ見たのは初めてだと思います。そして、自分のみならずみな心を痛めながらも人生を歩んでゆく姿に深く感動させていただきました。同時に複雑な時代を感じさせられます。

先日僕の写真に”癒されました”言ってくれ方がいらっしゃいました。
お役にたてて光栄です。ほんとまた”やってて良かった”って思えました。
僕の目指しているものは老若男女問わずすべての方に見ていただけるものつまり写真をしらないひとでも”あっいいね”とか”綺麗だね”とか楽しんでいただける物をつまりわかりやすく尚かつ何か奥に隠れたエッセンスを持った物こんな物を目指していこうと思っています。

よく専門家やマニアだけに評価される映画とかありますけど僕にとってそれは贈上慢というか自分の目指すべき方向ではないなと思います。
といっても僕の場合職業ですので自由度に多少制限はありますが僕の考えとして

”他人の為それが結果的に自分の為でもある”

それが主旨になっている以上成り立つ原理ではないかと考えております。
ですのでこれからも皆さんご意見等よろしくお願いいたします。


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